藤女子高等学校×FREE!! 高校生と考えるLGBT~本当に大切なこと~

レポート

1月21日、藤女子高等学校の有志LGBTFriendsとの合同イベント「高校生と考えるLGBT〜本当に大切なこと〜」を開催しました。FREE‼スタッフも高校生とのコラボイベントは初めてで不安もありましたが、当日は70名を超える幅広い年齢層の方々に来ていただき、盛況の中イベントを開催することができました。高校生2人の力強いスピーチが、心に響く方も多かったのではないかと思います。当日参加できた方も、できなかった方も是非ご一読ください。それでは、スタート!

当日、FREE‼スタッフは6時半にバスターミナルに集合。高速バスで旭川へ向かいます。実は緊張で5時から起きてしまっているスタッフもいました(笑)バスに揺られ旭川に到着すると、まずは寒い。とにかく寒い。ダイヤモンドダストも見えている…旭川の寒さを甘く見ていました。暖を取りながら遅めの朝食を済ませ、会場の学校に向かいます。担当の先生と教頭先生にご挨拶をし、打ち合わせを行います。編集Nが緊張し過ぎて名刺交換の際に名刺入れを落とすハプニングも(笑)その後会場に移動してみると、会場が広い!椅子がたくさん!緊張する!会場の準備は授業の前に学生さん達が協力して行ってくれていました。FREE‼スタッフも念入りにリハーサルを行い、マイクやプロジェクターの微調整をして準備万端。開場時間が近づくとメディアの方や参加者の方も来場し、会場が賑わい始めます。スタッフの緊張もピークに。

まずは藤女子高生2人による力強いメッセージを込めたスピーチ。牧野さんは英語で、クーパーさんは日本語で、見事なスピーチを披露してくれました。この2人のスピーチは今回のイベントを開催するきっかけになっています。2人は日本のLGBTに対する反応や差別について、「もっとLGBTについて知って欲しい、差別をなくしたい」という想いを持っていました。このスピーチを通して彼女たちの想いを叶え、学生と一緒に学ぶ機会を作れないかと考えた先生が我々に相談してくれたことから今回のイベントが始動。2人の想いに賛同する学生が集まり「LGBTFriends」が結成され、今回のイベントが形づくられていきました。LGBTFriendsと共にFREE‼も尽力させていただきました。その後はFREE‼スタッフの自己紹介を行い、ミニLGBT講座を開催。参加者の方は高校生から一般市民の方もいらっしゃり、LGBTという言葉の説明をしていきました。自己紹介の際にはあえてスタッフのセクシャリティを言わず、クイズ形式で参加者の方に考えてもらいました。なかなかわかりにくいスタッフもいましたが(笑)、楽しみながら考えていただけたと思います。今回はLGBTを知っていただく、学んでいただくことを第一に考え、気遣いや配慮を考えずにわからないことはどんどん質問してほしいとお願いしました。すると、質疑応答では多くの質問をいただけました。「性別違和を自覚したのはいつか」、「日本ではゲイは少ないように感じるが、実際はどうなのか」、「トランスジェンダーはトイレをどうしているのか」など、疑問を素直に聞いていただけたのではないかと思います。休憩時間にも熱心に質問される参加者の方もいて、FREE‼スタッフ一同とても嬉しく思いました。
休憩を挟んで、ワークショップ行いました。予めグループ分けしておき、グループ内で役になりきって、その時の発言や気持ちについて考えていただきました。今回は①友達からのカミングアウト、②アウティング、③家族とのかかわりの3つのケースです。グループ内では活発に意見交換が行われていたこと、笑顔が多く見られていたことが印象的で、当事者の意見交換とは違った視点の意見が多く聞かれていたように思います。当事者の気持ちになって考えてもらうのと同時に、当事者と皆さんに大きな変わりがないことをお話しさせていただきました。自分の秘密を勝手に話されることは誰だって嫌なこと。それを自分に置き換えて考えてもらうことで、当事者やLGBTが遠い世界のことではなくて、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいと思います。

イベント終了後には希望者の方にSky Arch Project.にご協力頂きました。今回は当事者だけでなく、多くのアライの方に協力していただけて、とても良い写真が撮れました!ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!高校生の行動が発端となって開催された今回のイベント。「LGBTを知ろう!」という動きが旭川だけでなく道内、そして全国に広がって行けば嬉しいと思います。アンケートにもたくさんお答えいただき、ありがとうございました。いただいた意見を参考にしながら、FREE!!も引き続きこのような活動を続けていきたいと思います。一緒にイベントを運営してくれたLGBTFriendsの皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。そして参加して下さった皆さん、誠にありがとうございました!


今回ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

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