”おまかせキッチン 7丁目のママ”様

体験レポート

寒い北海道にも暖かい風が吹きやっと春が来た3月中旬。札幌の「FREE!!」読者の皆様からのリクエストで札幌市すすきのに店を構えるセクシャリティフリーなキッチンBAR”おまかせキッチン 7丁目のママ”さんに伺わせていただきました。札幌の市電通り沿いに面し誰もが気軽に入れる一階に開放的なそのお店はありました。夜19時からオープン。ゲイやレズビアンのスタッフがカウンタースタッフとして軽食やお酒を楽しみながら訪れたお客さんに過ごしやすい空間を提供してくれます。

週末にはドラッグクイーンのキャストの皆さんとお酒を楽しめるということで、今回は金曜日に伺いました。店内に入ると早速「いらっしゃいませー!!」と明るい笑顔で皆さんが出迎えてくれます。早速、オシャレなカクテルとビールで乾杯。オリジナルのコースターも可愛いです。楽しいお話に花が咲く中ついつい飲みすぎてしまうお酒のお供に、おつまみ・軽食の種類も豊富なのが嬉しい魅力。メニューも日替わりのため、何度きても飽きません。

この日はおすすめパスタのボロネーゼと鶏のから揚げを頂きました。お酒に合う味付けで何を食べても美味しい!さすがおまかせキッチンです。店内には取材スタッフの他にも、会社帰りのサラリーマン、主婦の方々から20代前後の若者まで客層広々。常に満員の状態です。あまりの居心地のよさに時間を忘れ、楽しく幸せな時間を過ごすことができるその雰囲気。店内のお客さん誰もが笑顔でした。キャストの方に写真撮影をお願いすると「任せて!」と次々にポースを決めて頂けました。その言葉通りノリノリのポージングに、お客さんも大盛り上がり。お客さんだけでなく、キャストの方々も心からお話を楽しむことで、この雰囲気を作り出しているのだと感じました。店長のヨクトさんは「様々なセクシャリティの方が、気軽に入りやすいお店な分、それを心掛けている分、逆に気を配らないといけない部分がある。周りにLGBTであることがバレたくない!という人もお客様の中にはもちろんいるので。」と普段の接客で気を付けている点をお話してくださいました。そんなキャストの方の心配りや気遣いが、セクシャルマイノリティ当事者としてとても嬉しく感じます。賑やかな店内にはたくさんの男性用下着も並んでいました。なんと、ゲイの皆様に人気のアンダーウェアも店内にて販売中!「TOOT」と「Andrew Christian」が札幌で見て買えるのはここだけとのこと。その他にも通常はゲイショップにあるちょっとした小物も売っていました。深夜に空いていないお店も多い中、すすきのにそんなお店があるのは便利ですよね。


キャストの方と「最近恋してる?」「失恋って辛いよね」「仕事って大変だよね」とお話していると、気づけばもう終電の時間に。まだまだ飲み足りない我々スタッフは、速攻タクシーで帰宅することを決めドリンクのおかわりを次々注文。この頃には笑い疲れて頬が痛くなっていました。この時間帯にも関わらず店内には変わらずお客さんが満員状態。いつまでも居たくなる空間が不思議です。昨年の2015年4月にオープンし、もうすぐ堂々開店一周年を迎える同店。その記念すべき一周年イベントは「First Anniversary Party」と題して二日間に渡りお店、特設会場にて行う予定とのこと。いつもとは一味違う、でもいつもと変わらない雰囲気でお届けする一周年は、今後もすすきので二周年、三周年、十周年と続く恒例行事になるはず。その最初の催しに参加できる可能性がある今年は7丁目のママのことが大好きな皆さんで大盛況になること、間違いなしです。普段、別団体のイベントなどで会場としても利用されることも多い店内は、誰もが寛ぎやすくゆっくりのんびりと過ごしやすい空間。毎週末のドラッグクイーンキャストとの楽しい賑やかな会話だけでなく平日の落ち着いたバーの雰囲気も人気の秘密。お仕事帰りに同僚や友人を連れてしっとりとお酒を飲むのにもぴったりのお店です。SNSや口コミで話題になるのにも納得のセクシャリティフリーなお店は札幌でもここだけ。おすすめポイントたっぷりのいつも楽しいおまかせキッチンは、きっと今後も札幌市民の夜の憩いの場であり続けるのではないのでしょうか。


今回の取材にご協力頂き、誠にありがとうございました!!

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