1月メイン特集

歳の差対談 みかんさん(18歳)×戸来さん(47歳)

2018年10月。札幌市中島公園にて歳の差のあるお二人に対談をお願いしました。

過ごす環境や時代の変化、考えることや感じることは違うのか…スタッフも考える一時間になりました。

ボートにも乗ってほんわかした雰囲気で!それではスタート! 

スタッフ:自己紹介をお願いします

みかんさん:みかんです。レズビアンです。何日か前に18になりました。
全員:おめでと~!!
戸来さん:わっか(笑)
みかんさん:ありがとうございます。休みの日はひきこもりなので大体家にいながらずっと映画観たりとかしてます。
戸来さん:戸来です。Xジェンダー…という風に自称しているんですけど。年齢ですけど…自分で言ってびっくり。かれこれ47になります
スタッフ:え!びっくり。もっとずっと若く見えていました。30後半に見えていました。
戸来さん:よく驚かれるんですよね。もうすぐ50…自分でもびっくり。こんなに生きてたかなって(笑)
全員:(笑)

戸来さん:休みの日は最近ごろごろしてることが多かったんですけど。イベントで会った方たちとあちこち歩いたりもしてるんで。この間は小樽に行ってお祭り見て日焼けして帰ってきた。
スタッフ:セクマイでジェネレーションギャップは感じますか?
戸来さん:同年代はいない。みんな若い子ばかり。溶け込んでるのかな?って思ったり。そゆ年代なのかな。いまさらどうこうっていうのが無いのかな。あえて何かをしようとする方は別の何かを持っているというか。
みかん)同年代めちゃめちゃ多いんで。たぶん20過ぎて結婚して消える人も多いんだろうけど。現状こんなに多いんだって思いますね。
スタッフ:Xジェンダーってゴールはありますか?
戸来さん:自分は最終的にどうしたらいいんだろうって思って。このままでもいても別に良いっちゃ良いんだけど。
人に会って話をして差別じゃないけど今更ながらそういう話を聞いたりすると自分はこのままでいいのかなってふと思ったり。
もしかしたら埋没したほうがいいのかなって。
スタッフ:きっとXジェンダーって社会的に一番わかりにくいですよね…。
戸来さん:Xジェンダーって本当に幅広いから、Xジェンダーの中の差別的な見方とかもある。どういう捕らえ方っていうのも人それぞれで。だから自分の周りにもいろいろいて、男性に近いけどXです。女性に近いけどXです。そういう人から見ると自分のXが相手にはXじゃないんじゃない?ってそう見る人もいるからそういうのを見ると痛いなって思う。そういうことだけじゃないんだよって思う。そこで分けても…意味ないなって思っちゃう。

スタッフ:みかんさんはレズビアンていうのも迷ってたみたいだったけど、もう確定なんですか?
みかん)レズビアンって言ってたほうが都合がいいんですよね。バイなのかパンなのかレズビアンなのか微妙なんですけど、圧倒的に女性を好きになるほうが多いのでレズビアンでいいかなって。説明しやすいんです。
スタッフ:自分はこうだっていうのも大事だけど、周りがそれを理解できるかっていうのも大事だよね
みかん)どうせ100%理解してもらうなんてできないじゃないですか。だからわかりやすいほうでいいかなって(笑)
スタッフ:自分がレズビアンって話してたのに、あとから男性を好きになったら、周りからレズビアンじゃないんじゃんって思われるのって怖くないですか?
みかん)それは怖いですね。9割以上は女性好きになるから…可能性を考えたらまあいっかなって。
戸来さん:恋愛=結婚っていう訳じゃない。良い話じゃないかもしれないけど、社会的に女性としているなら結婚したほうが色々楽っちゃ楽。生活にしても社会保障にしてもそのほうがって考える人もいる。別に一緒にいて苦痛じゃなければそういう選択もあると思う。好きじゃなくても結婚するのも悪いことではないしね。